親との関係がしんどい

わたしは、子どもの頃から親との関係がしんどくて、それをひとりで抱えて生きてきました。

わたしの両親は、世間からみたらとてもいい両親だったので、両親が正しくて、わたしが間違っていると思っており、両親とうまくつき合えない自分は恥ずかしいと思っており、誰にも相談することなく、28歳までひとりで抱えて生きていました。10歳頃から、両親に対して心を閉ざし、なるべく両親と関わる時間を減らしたく、勉強、部活、アルバイト、仕事など、家の外での活動を理由に距離を置き、家の中で過ごす時間のほとんどは部屋に引きこもっていました。

28歳のとき、ようやく仕事が安定し、家を出てひとり暮らしを始めることができました。この頃から、両親と物理的にも距離がとれたおかげで、両親の存在に怯えて過ごすことが減り、精神的に余裕ができました。そして、わたしは、心理学の世界に出会いました。

 

毒になる親、アダルトチルドレン、機能不全家族などの言葉の並ぶ、両親との関係がしんどい人向けの書籍を読み漁り、自分のような境遇で生きてきた人が他にもいることに安心し、自分は間違っていなかったし、悪くなかったんだということを知り、長年抱えていた理由のわからない生きづらさから、少しだけ解放されました。